投稿者「dei-taisaku」のアーカイブ

最近の新店での取り組み・試み

※2022年3月アップデート
感染防止の観点から、惣菜やベーカリー商品では「バラ売り」ではなく、
「パック詰め・袋詰め」での販売が定着しています。
※ 来店客からも、個包装での販売を望む声が根強くあります。

以下写真はサミットが22年3月上旬にオープンした新店です(サミットストア湯島天神南店)。フライ惣菜やベーカリーは個包装による販売を継続しています。

最近の新店での取り組み・試み 

※2022年1月アップデート

感染対策としてレジスペースにて、お客様とレジ係との間にレジガードを設置することが一般化しています。 ※「仕切り」を設ける格好のため、店側やお客様の間でも、心理的な溝(本来はフレンドリーな接点機会のため)を感じる声は一部で聞かれます。

 こうした中、大手スーパーのカスミは2022年1月に茨城県つくば市で新規オープンした「BLANDE つくば並木店」では、レジガードの縁にブランドロゴを付ける演出・工夫を施しました(写真)。 少し離れたところから見るとブランドロゴが浮かび上がるように映るなど、ちょっとした演出機能を担っていました。


 店内での感染対策をめぐっては、営業面での制約につながることもある中、感染対策用の機材をうまく利用する視点は、今後においても重要になりそうです。

新しいSCでの取り組み・試み

※2021年11月アップデート

2021年10月22日に愛知県春日井市で開業した複合型ショッピングセンター「イーアス 春日井」では、吹き抜け部分の天井に大型のシーリングファンを設置し、感染対策に努めています。大型商業施設をめぐっては来館者で混雑するケースもあるため、利用者の不安を誘いやす面もあります。こうしたシーリングファンは視覚的にもわかりやすいため、感染対策を施しながら営業する上で、有効な設備の一つと言えます。

最近の新店での取り組み・試み

コロナ禍の1年目(2020年度)は、感染防止のため店内飲食スペースを閉鎖する小売企業が相次ぎました。一方、利用客からは店内飲食スペースの再開を要望する声も多く寄せられていたことから(一般客のほか、トラックやタクシーなどのドライバーなどにも重宝されていた場所でした)、透明アクリル版のパーテーションを設けたり、一人席を多く設けるような形で、店内飲食スペースを刷新し、提供再開をする動きが広がっています。

※ 以下写真は21年10月にオープンしたヤオコー和光丸山台店の店内飲食スペースです。
各テーブルの間には透明のアクリル板を設置。また窓側を向いた一人用の座席も多く確保しました。このほかスペース入口には、利用時間に関する「協力のお願い」も掲出し、安心安全な利用を促しました。

近鉄百貨店の取組

※2021年8月アップデート
近鉄百貨店のあべのハルカス近鉄本店は、8月中旬から混雑時の入場制限を開始しました。
全館の来客数を入場者ベースで管理し、全館の滞在者数が一定の基準を
超えた場合は1階からの入場を不可とした上で、地下の入り口を4カ所から2カ所に絞ります。
また従業員による売場巡視を強化し、お客様の混雑状況の改善に努めます。

8月14日には「大切なお客さまへ 新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた『ご協力のお願い』」を公表し、お客様への協力を呼び掛けています。

食料品などの備蓄

※21年9月アップデート
新型コロナウイルス感染症で家族に陽性者が出ると、同居家族は濃厚接触者に該当し、
一定期間の自宅待機が要請されます。スーパー等への買い物にも行けなくなり、
食事や日常生活に支障をきたす可能性も出てきます。
 こうしたケースに備え、食料品や日用品を家庭内に一定量、備蓄しておくことが
有効です(必要な食料を家族で相談したり、リストアップしてみることもお勧め)。
以下は沖縄市がホームページ上で参考としてまとめた備蓄リストです。

備蓄用 食料品リスト例 ※大人1人(1週間分)の目安

入場に関する制限

※21年8月アップデート
8月以降、感染力の強いデルタ株の影響が広がっていることを受け、大手百貨店やショッピングモールでは、施設・館内への入場を制限する動きが出ています。

・高島屋は百貨店などグループ商業施設の食料品フロアで、混雑状況により入場制限を始めました(8月14 日以降より順次始め、期間は当面の間)。食料品フロアへの入場制限にあたっては、出入口の数を絞り込むほか、エスカレーター・エレベーターの稼働を制限するなど、各商業施設の利用状況に応じて機動的な対応に努めるとのことです。食料品以外のフロアでも、売場ごとの混雑の状況に応じ、レジ待ちの際の間隔確保や入場制限などの対応を図ります。

・大丸松坂屋百貨店では、館内の混雑制限に向けて8月14日以降より、入店制限を実施しています。店ごとに滞留顧客数の上限基準を設定したうえで、入店者数を制限します。これに伴い、店舗内の滞留顧客数を表示するモニターを店頭に設置し、混雑状況を可視化することにも取り組みます(モニター設置については整い次第、順次実施)。

・イオンモールでは、8月上旬より施設の大きさや換気機能に基づき、入場制限の基準となる「混雑度」を独自に算出し、スマホ向けアプリで常に広報するという対応を進めています。館内混雑度50%を目安とし、大幅な上昇が予想される場合は、出入口開放により換気を強化するほか、段階的に入場制限を実施します。
このほか各地域の感染状況に応じて、換気が十分にされているかを確認するため、フードコートにてCO2濃度の計測を実施します。
※写真はイオンモール川口で掲出されている、CO2濃度を計測するデジタルサイネージ(21年4月に取材撮影)

髙島屋の取組

※2021年8月アップデート
高島屋は百貨店などグループ商業施設の食料品フロアで、混雑状況により入場制限を行うことを発表しました。8月14 日以降より順次始め、期間は当面の間としています。食料品フロアへの入場制限にあたっては、出入口の数を絞り込むほか、エスカレーター・エレベーターの稼働を制限するなど、各商業施設の利用状況に応じて機動的な対応に努めるとのことです。食料品以外のフロアでも、売場ごとの混雑の状況に応じ、レジ待ちの際の間隔確保や入場制限などの対応を図ります。

大丸松坂屋百貨店の取組

※2021年8月アップデート
大丸松坂屋百貨店では、館内の混雑制限に向けて8月14日以降より、入店制限を実施することを発表しました。店ごとに滞留顧客数の上限基準を設定したうえで、制限を実施します。また店舗内の滞留顧客数を表示するモニターを店頭に設置し、混雑状況を可視化することにも取り組みます(モニター設置については整い次第、順次実施)。
また施設内での従業員間の感染を防ぐため、更衣室や化粧室、休憩室、エレベーターなどに紫外線除菌装置などを増設します。

イオンモールの取組

※2021年8月アップデート
イオンモールでは、8月上旬より施設の大きさや換気機能に基づき、入場制限の基準となる「混雑度」を独自に算出し、スマホ向けアプリで常に広報するという対応を進めています。館内混雑度50%を目安とし、大幅な上昇が予想される場合は、出入口開放により換気を強化するほか、段階的に入場制限を実施します。
このほか各地域の感染状況に応じて、換気が十分にされているかを確認するため、フードコートにてCO2濃度の計測を実施します。
※写真はイオンモール川口で掲出されている、CO2濃度を計測するデジタルサイネージ(21年4月に取材撮影)

ノジマの取組

※21年8月アップデート
家電量販店のノジマは、ワクチンの2回接種が完了した従業員に対して「ワクチン接種済みシール」を発行し、接客時にシールを貼った名札を着用して接客する取り組みを今夏スタートしました。ノジマでは7月初旬よりワクチン接種を希望するノジマグループ全従業員とその家族に対し職域接種を進めていました。

「ワクチン接種済みシール」で接客

※21年8月アップデート
家電量販店のノジマは、ワクチンの2回接種が完了した従業員に対して「ワクチン接種済みシール」を発行し、接客時にシールを貼った名札を着用して接客する取り組みを今夏スタートしました。ノジマでは7月初旬よりワクチン接種を希望するノジマグループ全従業員とその家族に対し職域接種を進めていました。来店客や従業員にとって安心できる環境を整える、有効な取り組みと言えます。

ファミリーマートの取組

※22年2月アップデート
● ファミリーマートは希望者を対象に、職域ワクチン追加接種(3回目接種)を22年3月中旬より実施することを発表しました。過去に2回のワクチン接種を完了しているファミリーマート社員、および加盟店で従事する希望者を対象とします。全国11都市で、3月中旬より順次実施します。

接種場所:全国11都市
(北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、広島県、福岡県)

※21年6月アップデート
● ファミリーマートでは飛沫防止シートの設置や、レジ前での間隔確保、コイントレーの推奨など、以下に掲げた対策を推進しています。

※ 取組詳細につきましては、同社サイトの下記ページでご確認ください。
https://www.family.co.jp/info/info_2020/info_2004.html

西友の取組

※21年9月アップデート

・西友は、感染防止対策の負担が続いている現場への慰労を目的とし、店舗や物流センター、製造工場などで勤務する従業員約3万2000人に対し、特別一時金を10月15日に支給することを発表しました。総額は3億5000万円で、1人あたり1万円超を支給することになります。

このほか主に以下の対策を推進しています(21年9月現在)

・お客様が直接手を触れる可能性のある作荷台やセルフレジ画面等について、毎日清掃およびアルコールによる拭き上げ消毒を行います。
・ 間隔をあけたレジ待ちのお願い(床マーカーを設けるとともに店内放送でアナウンス)。
・ 有人レジにおいては、飛沫防止のシールドを設置。および セルフレジ(スグレジ)の使用をお勧めします。
・ ポスター等を通じて、お客様に「オフピークショッピング」をお勧めします。
・ イートインスペースでは適正距離を確保したレイアウトに変更
・惣菜のバラ売りを中止し、パック詰め、袋詰めで販売
・全従業員が毎日出社前の体温測定を行います。また、手洗いと消毒、うがいによる感染予防、食事と休養を適切にとって、体調管理を行うことを指示しています。

イオンの取り組み   

※21年11月アップデート

  • イオンでは、グループの店舗施設や従業員の感染防止に向けた対策指針を取りまとめた「新型コロナウイルス防疫プロトコル」を20年度後半より策定しており、取り組みを順次更新しています ※ 最新の改定分は21年4月21日付

21年11月現在で推進する主な取り組み
・ 施設内換気と空気浄化
イオンの施設の多くで、エアコンとは別に機械換気システムを備え一定の割合で施設
内の空気が入れ替わるように外気を取り込んでいます。なお、機械換気システムが無い小型店舗においては、出入口を開放します。大型SCでは、デジタルサイネージにて混雑度をお知らせしています。
・ 混雑時の入場制限
 距離を確保するため1人あたり基準面積を4㎡/人とし、施設ごとに入場数の上限を決      めています。状況により入場制限を実施します
・ お客さまが交錯しないよう入口と出口を設定
  手指消毒を実施いただけるようアルコール消毒液を設置します
・ 接客・レジカウンターに飛沫防止アクリルボードを設置
・ 優先対象レジの設定
 高齢者・妊娠中・障がいをお持ちのお客さまが出来るだけ短時間でお買い物が出来る環境を提供します
・ 距離確保の目印の貼付
 レジ待ち等、お客さまにお並びいただく必要がある箇所には、距離確保の目印(足形マーク)を2m~1m間隔で貼付します。 会計後に袋詰めをする台(サッカー台)には、飛沫防止アクリルボードを設置します。
・ 飲食時の距離の確保
  フードコート・イートインコーナーのテーブルには、飛沫防止アクリルボードを設置します。また、距離確保(2m~1m)の為、座席の間隔をあけます。
 ・トイレ・手洗い場(洗面台)に自動水栓の導入を推進
(水栓に手を触れる必要がないように)