※ 21年9月アップデート
感染への警戒意識から、「他者との接触を避けたい」というお客様は少なくありません。とくに会計時はレジ待ち客や従業員との距離が近づくため、各社間で対策に力が注がれています。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は、購入する商品を専用アプリで読み取り、レジに並ばずに決済できる「Scan&Go」サービスを、傘下のカスミやマルエツなどで本格展開しています。
利用の流れは――
①購入商品のバーコードを専用アプリでスキャンし、買い物カゴに入れる。
※1 野菜など、バーコードがない商品は、棚にあるバーコードをスキャン。
※2 購入を取りやめる商品は、アプリ上で購入取り消しの操作をし、商品を棚に戻す。
② 買い物を終えたら(各商品をスキャン済み)、専用レーンに移動。
③ 買い物終了時にアプリ上に表示されるQRコードを、読み取り機にかざすと、決済が終了。
※ 商品の購入個数に間違いがないか、従業員が最後に目視チェックします
―― と簡単に済みます。
利用率が10%を上回る店舗も増えており、デジタルトランスフォーメーションも絡めた新しい決済手段として今後も注目が集まります。